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処女膜強靭症(処女膜切開術)の体験談などをお伝えするブログです

【処女膜強靭症の体験談】Vol.1 きなこさん

ブログを始めてから半年ほど経ちました。そこでわかったのは、思いのほか同じ悩みを抱えている女性がいるということ。

しかし多くの女性が「なかなかWebで処女膜強靭症関連の情報が見つからない」と感じています。そこで、私一人の体験談をブログで発信し続けるのもよいけれど、もっと多くの人の体験談を載せられたら、前向きな気持ちになれる女性が増えるのでは…?と考えるようになりました。

Twitterで体験談をお話いただける方を募ったところ、ありがたくも手を挙げてくださる方が見つかりました。

今回はきなこさんの体験談をお届けします。快くお答え受けいただきありがとうございました…!

お名前・年齢

きなこさん(30代)

処女膜強靭症の自覚症状を教えてください(痛みの度合い、つらさなど)

指一本を入れるのが限界で、それすらも入らないときもありました。とにかく痛い。
一般的な婦人科に行っても、特に異常はなく、精神的なものだと言われてしまい当時は八方塞がりでした。

 

いつ頃、何がきっかけで強靭症だと判明したのでしょうか

かねてから通っていた病院(東邦医大 リプロダクションセンター)の先生に「もしかしたら処女膜が硬いのかもしれない。」と言われ、なおえビューティークリニックを紹介されました。
なおえビューティークリニックで処女膜強靭症と診断されたことで判明しました。

 

処女膜強靭症だと発覚したときの心境を教えてください

少しほっとしました。痛みを我慢できない自分を責めてたときがあったので、生まれつき処女膜が硬いんじゃあ仕方ない!と割り切れました。

 

手術を受けようと決めたきっかけや、経緯を教えてください

以前から子供が欲しい気持ちがあったので、出来ることは全部チャレンジしてみよう!と主人と話していました。今回の手術もそのチャレンジの1つです。

主人も手術を前向きに考えてくれたため、手術を受けることにしました。

 

手術を受けた感想を教えてください

病院は紹介された所に行きました。手術費用は20万くらいです。
静脈麻酔と局部麻酔がありましたが、怖くて体が硬ばらないように静脈麻酔にしました。

手術直後は違和感があり、痛みなのか何なのかよく分からない感じでした。歩くのが辛く、家が近ければタクシーで帰りたかったです。

手術当日と翌日は仕事も休みだったので安静にしてましたが、翌々日以降は違和感は残るものの、日常生活に支障は出ませんでした。

辛かったのはナプキンをずっと着けていることです。出血が割と長く続くので、その間は痒くて痒くて大変でした。

術後はダイレーターも含めて性行為を試していません。(事情により1ヶ月ほど家を空けるため。)私も含めて、この質問が一番知りたい部分でもあると思うので、経過は後日追加でご報告させていただければなぁと思います!

 

同じ悩みを抱える皆さんへメッセージをどうぞ

当たり前にできると思ってたことができなくて、とても辛い思いをしてるかと思います。

私も自分が痛みを我慢できないせいで、妊活もできなくて、主人にも家族にも申し訳ないと自分を責めてた時期があります。

主人とお別れすることを考えたこともあります。

でも今は周りと比べないで、ゆっくり前に進めたらと思っています。妊活焦りとか周りの人への嫉妬?とか色々考えてると、ストレスが溜まって自分の体と心を悪くすると思うからです。

なかなか難しいですが、まずは専門の先生に相談すること・相談できる人をつくることが大事だと思います。

私もこれから一歩ずつチャレンジしていくので、同じ悩みを抱えるみなさんと励まし合い、一緒に頑張れたらと思います!!

 

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きなこさん、ありがとうございました。ダイレーダーでの練習、順調に進むといいですね。差支えなければ術後の経過もお知らせいただけると幸いです^^ 


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