性交痛にまつわる本をひたすら読んでみた
性交痛に悩んだすえたどり着いたことのひとつが、その手の本を読みまくる、ということでした。
Amazonや楽天などでいろんなキーワードで検索しては購入する、という行為を繰り返した結果、6冊も読んでいました(必死)。なかには痛みに悩む方の参考になる本もあるため、一部を紹介したいと思います。
1.女性器コンプレックス 愛する人と交われない女たちの苦悩
処女膜強靭症界隈では有名な「なおえビューティークリニック」の院長・直江先生の著書。女性器にまつわる悩みの実態や解決策が網羅的に書かれています。
処女膜強靭症や、処女膜切開に関する直接的な記述はわずかですが、そもそもの性器のしくみや、婦人科形成の実態なども描かれており、婦人科形成の基礎知識を得たい人にもおすすめです。私は手術前にこの本を読み、手術を受ける決意を固めました。
ちなみに私、婦人科形成って正直偏見があったのですが、この本を読んで見る目が変わりました。生まれつき女性器のことで悩んでいる方もたくさんいるんですね。
2.ちつのトリセツ 劣化はとまる
Amazonレビューがよかったので購入した本。膣のアンチエイジング本とでも言いましょうか。助産師の方が監修しています。
膣は放っておくとカサカサのかっちかちになっちゃうから、ちゃんとケアしましょうね!という主旨の本で、オイルを使った会陰マッサージの方法がかなり具体的に紹介されています。マッサージに向いているオイルも紹介されています。私はこの本を読んで以来、生活の木の「スイートアーモンドオイル」を愛用するようになりました。
マッサージは性交痛にも効果があるとのことで、私も試してみましたが、劇的な効果は感じられず(そもそもマッサージでどうにかなるものではなかった)。しかしマッサージを通して、性器に触れる抵抗感はかなりなくなったように思います。気になる方はぜひAmazonレビューをご覧ください。
3.夫のちんぽが入らない
こちらは有名ですね。こだまさんのおとちん。物語としては面白かったのですが、特に私の性交痛を解消するための解は書かれていませんでしたw しかし私以外にも「入らない」ことで悩んでいる女性がいるんだなあ、と励まされたのを覚えています。
作中では「入らない」ことの原因は明らかにされていませんでしたが、もしかしたら処女膜強靭症だったのではないでしょうか…。
おわりに
性交痛はそもそも人に言いづらい症状だからか、関連書籍自体も少ないですよね…。ネット上にも情報が少ないし。せめてもうちょっと専門医が増えてくれたらなあ。。。