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処女膜強靭症(処女膜切開術)の体験談などをお伝えするブログです

処女膜強靭症レポート(2)処女膜切開術を受けてみた

処女膜切開術を受けてみた

下記レポート(1)の続きの記事です。


無事剃毛も済ませ、手術日当日を迎えました。私は付き添い人がいなかったので(寂しw)、一人電車でクリニックへ。この日は遅刻できないぞと思い、30分前にはクリニックに到着しました。

 

処女膜切開術~手術当日の注意点~

静脈麻酔を使用することにしたので、当日食事は3時間前まで、飲み物も1時間前までという制限がありました。また、ネイルや口紅も取ってきてくださいとのこと。
食事や飲み物は何となくまずそうなのはわかりますが、ネイルや口紅がNGなのはなぜ?と思い調べたところ

ネイル…爪の色を観察するため。酸素量を計測するセンサーをつけるため。
口紅 …顔の色を観察するため。

という理由のようです。なるほど。
クリニックに到着したら、同意書にサインを記入。念のためお手洗いも済ませておきました。

いよいよ名前が呼ばれ、専用のお部屋へ。手術着に着替えるよう指示されました。手術着は浴衣のようなタイプで、上は下着やシャツを着たままでもOK。下はパンツまで脱ぎます。指輪や時計などのアクセサリーも外します。靴下は着用OKとのことだったので、履いたまま(冷えるしね)。手術用の帽子に髪の毛を全部収納して、さあこれで手術を受ける準備が整いました。

 

「準備できたらドアを開けてくださいね~」と言われ、手術室に通じるドアを開けます…。

もう後戻りできない…!ドキドキしてきた~!

 

いざ手術室へ!初めての静脈麻酔は…?

手術室というとドクターXに出てくるような、よくわからん機械と道具が並んだ仰々しいお部屋をイメージしていたのですが、案外普通のお部屋。中央にベッドがあり、天井にはドラマでよく見る、手術室っぽい照明があります。BGMは優しいオルゴールのような音楽。

看護師さんに言われるがまま、ベッドに座り、太ももを左右の台の上に置き開脚状態に。このクリニックはなるべく局部が見えないよう、ぎりぎりまでバスタオルで隠したりと気を遣ってくれます。こういう気遣い、大事ですよね…。 

この開脚状態で患部を消毒されるわけですが、ここまで来るともはや恥ずかしさは皆無。毛の剃り具合についても特にツッコまれなかったので、「あ、この短さで大丈夫だったのね」とほっとする。

左手で血圧を測られ、右手には点滴を打たれます。この点滴、最初は水?らしく、先生が来られたら麻酔に切り替えるとのこと。

タオルを目の上に置かれ、視界を遮られます。ほどなくして先生が入室。目の上に置かれたタオルをぴろっとめくられ「よろしくお願いしますね~」と先生が声をかけてくれました。先生がまるで大門未知子のように見えました。

先生「たまやさん、お酒はよく飲みますか?」
私 「う~ん…月に1、2回ぐらいですね」
先生「そこまで強くない?」
私 「そうですね、そこまでは」

なぜ突然お酒の話…?と思ったのですが、もしかしてお酒の量と静脈麻酔の量は関係があるのかな…?

ほどなくして鼻の中に酸素チューブを突っ込まれます。「私、鼻呼吸苦手で口呼吸になっちゃうかもしれないんですが…!!」と慌てて伝える私。看護師さんはふふっと笑いながら「大丈夫ですよ~様子を見て調整しますから^^」と一言。なんか私だけ焦ってて恥ずかしいじゃないか…。

いよいよ点滴が麻酔に切り替わります。

看護師さん「だんだん腕が重たくなりますが、大丈夫ですからね~」
私    (こんなんで本当に眠るんかァ~?)

と、次の瞬間。

看護師さんたまやさ~ん…たまやさ~~~ん!終わりましたよ~」

 

えっ

 
まじで…?もう終わったの!!!!
一瞬も痛くなかった!!
それどころかよく眠れた気さえする!!(連日の残業で寝不足でした)
静脈麻酔万歳~!!!!!\(^O^)/

と心のなかで興奮しつつ、重たい身体を看護師さんに抱えられるようにして処置室へ移動。ぼ~っとした状態で、椅子に座り休みます。ねぼけた頭で、とりあえず母親と彼に「手術終わったよ!」とLINEを送りました。

 

処女膜切開術 ~手術直後の様子~

しばらく処置室のソファで休んだのち、出血量の確認がありました。特に問題なかったため、そのまま着替えて手術はおしまい。

手術室に入室してから、手術が終わるまでの時間はおよそ30分。前後の準備時間や休憩も含めると、トータル約2時間でした。
ちなみにこの時点で痛みはありませんが、股にはめちゃくちゃ違和感があります…。「普通に歩いて良いですよ」と言われたものの、やっぱり傷口が開くのでは!?と心配だったので、帰りはタクシーを使いました。けっこう高かった。こんな贅沢めったにしないんだからね…。

手術を受けたあとは、気持ちがちょっと軽くなりました。これで人並みにセックスできるようになるのかなという期待が半分、本当にセックスできるようになるんだろうかという不安半分。

しかしやることはやったし、もう前を向いて進むしかない。帰りのタクシーから見える夜の東京が、ちょっとだけ明るく見えました。とさ。術後の経過はまた更新していきます♪