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処女膜強靭症(処女膜切開術)の体験談などをお伝えするブログです

セックスレスでも幸せなんです

先日久しぶりに母親と再会。コロナでずーーーっと会えずにいたのですが、お互い住んでいる地域の感染者が連日ごく少数…ということで、今がチャンスとばかりに泊りがけで会いにいってきました。

母娘ふたりでゆっくり喋るなかで、「不妊治療を始めるかもしれない」ということも伝えました。過去に処女膜切開の手術を受けたこと伝えていたので、「手術してもできない、未だにセックスもできない」ということも伝えました。

すると、「ということは、セックスレスってこと?」と驚いたように母がぽつり。

確かに…?

セックスレス」という言葉は普段まったく意識してはいないけれど、世間の定義でいうと、私たちは立派なセックスレスなんだ。

母はセックスレスによる不仲を心配したようですが、本当にそんなことはなくて、夫はできない私を受け入れてくれているし、私もできないことに対してもはや諦めというか、悟りの境地に達しつつある。だから、「セックスできない」という前提で、お互いコミュニケーションをとっている。キスもするし、ハグもする。

セックスできたらもっと幸せなのかもしれないけれど、セックスできなくても幸せ、だと思っている。もちろん夫の本当の胸の内はわからないけれど…。

 

セックスなしでも成り立つ夫婦のかたち。
見る人が見ればこれは不幸なことなのかもしれないけれど、こういう夫婦のかたち・パートナー同士のかたちがあってもいいと思うのです。みんな違ってみんないい。

 

 

よーーし 来週の検査、がんばるぞ…!

不妊専門クリニックの説明会に参加してきました

お久しぶりです。

前回の更新から約半年…。コロナの影響でバタバタしていましたが、なんとか入籍までこぎつけ、いよいよ子どもをどうするか、という問題について考えています。

その後も性行為はできておらず…とてもじゃないけれど、排卵日狙って行為するとか無理wというわけで、通うなら不妊専門クリニックと決めていました。ちょうど家からも職場からも近いクリニックがあったので、まずはそのクリニックの説明会に参加。ART(生殖補助医療)専門のところらしく、一通り妊娠に至るまでのあれこれを聞いてきました。

まだ理解が及んでいないこともたくさんありますが、精神力も、体力も、資金力も必要なんだなあという印象。

極端に痛みに弱い私はあらゆる治療に耐えられるのか、仕事はどこまで調整できるのか、夫の仕事も調整つくのか、自己注射なんてできるもんなのか(8~9割の人は自己注射らしい)、卵はちゃんと育つのか、夫の精子はどうなのか、お金はどこまでかけるのか等々不安を挙げだしたらキリがない。

そもそもそんなに時間とお金と気力を注ぎ込んでまで、本当に私たちは子どもが欲しいのか…。

不妊治療をするということは、あらゆる局面でたくさんの「選択」を迫られるはず。その選択をしていくだけの覚悟があるのか…。

 

子どもがいる人生も、きっとそれはそれで素敵なんだろうなあ。もちろんキラキラしているときばかりではないんだろうけど…。「ゆっくり考えよう」と言えるだけの時間的猶予は残されていないので、まずは初診で検査を受けてみようと思います。自分たちの現在地を知る。話はそれからだ。